【消防設備設置基準】通信機器室とは

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【消防設備設置基準】通信機器室とは

通信機器室

通信機器室とは
●以下が「通信機器室」の代表例
・電話通信機器室・・・①
・電報通信機器室・・・②
・無線通信機器室・・・③
・搬送通信機器室・・・④
・データ通信器室・・・⑤

①~⑤の詳細
①電話通信を行うために必要な機器が設けられている室で、自動機械室、市外機械室及び手動交換室及び通信室(これらに附随する調和機室、前室を含む。)並びにケーブル室をいう。
②電報通信を行うために必要な機器が設けられている室で、中継交換機械室、加入電信機械室、電信機械室及び通信室(これらの機械の保守、調整を行う加入電信試験室、電信試験室、加入電信調整室、印刷電信調整室及びこれらに附随する調和機室、前室を含む。)並びにケーブル室をいう。
③無線通信を行うために必要な機器が設けられている室で、無線機械室(冷却のためのブロアー室、無線機械の保守、調整を行う無線調整室及びこれらに附随する調和機室、前室を含む。)をいう。
④搬送通信に必要な機器が設けられている室で、搬送機械室(これらの機械の管理、保守、調整を行う回線統制室、搬送試験室及びこれらに附随する調和機室、前室を含む。)をいう。
⑤データ通信及び料金計算を行うために必要な機器が設けられている室で、データ(料金計算を含む。)通信機械室(計算機械室、データプリント室、さん検孔室、テープ保管室及びこれらに附随する調和機室、前室並びにこれらの機械の保守、調整を行う計算機調整室を含む。)並びにケーブル室をいう。

設置基準
●床面積500㎡以上→「特殊消火設備」「自動火災報知設備」義務

適応設備
●不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備