階収容(3項)

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階収容(3項)

収容人員(3項)

計算方法
●以下太字部分を全て合算する。
階の従業員数・・・①
 ∟従業員が常時従事する場所の執務用の机・いす等の数。
 ∟2以上の階で勤務する者は、それぞれの階で算入。
 ∟上記以外の従業員スペース(食堂、休憩所、会議室等(廊下、階段、便所は除く))は、床面積÷3㎡(小数点切捨) 
  ※全従業員数を超えた場合は、全従業員数とする。
階の固定いす席数(客用)・・・②
階の長いす(客用)・・・③
 ∟幅÷0.5m(小数点切捨)
階のその他の部分(客用)・・・④
 ∟床面積÷3㎡(小数点切捨) 

①従業員
●階の従業員の数を算定する。全体の収容人員とは異なる点に注意。
●従業員が常時従事する場所は、執務用の机・いす等の数より算定し、それ以外の従業員スペースは、食堂、休憩所、会議室及びこれらに類する用に供する部分をいい、当該部分を3㎡で除して得た数の従業者があるものとして算定する。ただし、その数が全従業者の数よりも大きい場合は、全従業者数とする。
●廊下、階段及び便所は、原則として収容人員算定の床面積に含めない。

②固定いす
●ソファー等、いす席相互を連結したもの。常時同一場所において、固定的に使用し、かつ、移動が容易に行えないもの。

③長いす
●正面の幅÷0.5m(小数点切捨)
 ※正面の幅を長いすごとに除算し、そのつど端数を切り捨て、算定する。

④その他の部分
●床面積÷3㎡(小数点切捨)
●その他の部分は、移動式のいすを設ける客席部分、屋上ビヤガーデンなどをいう。固定椅子がない客の出入りする部分は、部屋の面積から計算する。
 ※床面積とは、壁その他の区画中心線で囲まれた部分の水平投影面積で、床面積を3㎡で除す場合は、部屋単位で端数を切り捨てる。