階収容(2項)
収容人員(2項)
計算方法(遊技場の場合)
●以下太字部分を全て合算する。
∟階の従業員数・・・①
∟従業員が常時従事する場所の執務用の机・いす等の数。
∟2以上の階で勤務する者は、それぞれの階で算入。
∟上記以外の従業員スペース(食堂、休憩所、会議室等(廊下、階段、便所は除く))は、床面積÷3㎡(小数点切捨)
※全従業員数を超えた場合は、全従業員数とする。
∟階の遊技者数・・・②
∟ボーリング 1レーンに附属するいす席数
∟パチンコ台 遊戯台の数
∟マージャン 1台4名
∟ビリヤード 1台2名
∟ルーレット等 ゲーム人員に制限のないものは台等の寄付人員。
∟ゲームコーナー 機械器具を使用して遊技を行うことができる者の数。
∟階の観覧、飲食、休憩用の固定いす席数(客用)・・・③
∟階の長いす(客用)・・・④
∟幅÷0.5m(小数点切捨)
計算方法(遊技場以外)
●以下太字部分を全て合算する。
∟階の従業員数・・・①
∟従業員が常時従事する場所の執務用の机・いす等の数。
∟2以上の階で勤務する者は、それぞれの階で算入。
∟上記以外の従業員スペース(食堂、休憩所、会議室等(廊下、階段、便所は除く))は、床面積÷3㎡(小数点切捨)
※全従業員数を超えた場合は、全従業員数とする。
∟階の固定いす席数(客用)・・・③
∟階の長いす(客用)・・・④
∟幅÷0.5m(小数点切捨)
∟階のその他の部分(客用)・・・⑤
∟床面積÷3㎡(小数点切捨)
・カラオケルームは、カラオケマイクの数と固定いす席の数を合算。
①従業員
●階の従業員の数を算定する。全体の収容人員とは異なる点に注意。
●従業員が常時従事する場所は、執務用の机・いす等の数より算定し、それ以外の従業員スペースは、食堂、休憩所、会議室及びこれらに類する用に供する部分をいい、当該部分を3㎡で除して得た数の従業者があるものとして算定する。ただし、その数が全従業者の数よりも大きい場合は、全従業者数とする。
●廊下、階段及び便所は、原則として収容人員算定の床面積に含めない。
②遊技者数
●遊技のための機械器具にはパチンコ台等固定されたもののほか、弓や射的等非固定的なものも含まれる。遊技者数は必ずしも機械器具の数と等しくなるとは限らず、遊技の種類により例えばビリヤードの場合は1台につき2人、ボウリングの場合は1レーンあたり4~5人を基準とする等実態に応じて算定する。各消防本部にもよるが、原則、ボーリングの場合、1レーンに附属するいす席数、パチンコ台の場合、遊戯台の数、マージャンの場合、1台4名が妥当。
③固定いす
●ソファー等、いす席相互を連結したもの。常時同一場所において、固定的に使用し、かつ、移動が容易に行えないもの。
④長いす
●正面の幅÷0.5m(小数点切捨)
※正面の幅を長いすごとに除算し、そのつど端数を切り捨て、算定する。
⑤その他の部分
●床面積÷3㎡(小数点切捨)
●その他の部分は、移動式のいすを設ける客席部分などをいう。固定椅子がない客の出入りする部分は、部屋の面積から計算する。
※床面積とは、壁その他の区画中心線で囲まれた部分の水平投影面積で、床面積を3㎡で除す場合は、部屋単位で端数を切り捨てる。